新ドールってマジですか?

待望のローゼンメイデン新シリーズ一巻を買った。
凄く幸せな気分になった。


乱暴な言い方になるけども、
ボクはローゼンメイデンにストーリー性はあまり求めていない。
真紅や雛苺たちが楽しく過ごし、真紅と水銀燈がガチで
ケンカしているだけで満ち足りる。
例えるなら、高貴なネコ達が戯れている
姿を愛でると言えばいいのだろうか。
気高い人形が存在し、自らの意思で動き、言葉を話すだけで良い。
さえないジュンの成長などはどうでも良い。死んでもいい。ボクは困らない。
主役はやはり人形であり、ミーディアムは人形を呼ぶための
媒介にすぎない。


千奈美にボクは真紅が一番好きだ。
気高く、やさしく、暴力的なところがたまらない。
この一巻での真紅と水銀燈のケンカのシーンはグッときた。
真紅 「その声、耳障りだわ」
水銀燈「そう、その瞳よ真紅。貴女にはそっちの方がお似合いよ」
と言い、真紅が水銀燈の髪の毛を引っ張るところは
やるなあ!PEACH-PIT
とヒザをパン!と叩いて関心してしまった。
真紅は雛苺を保護するやさしさと、水銀燈を殴りつける凶暴性を持っている。
そこが魅力的だ。
水銀燈は純粋すぎて怖い。
あまりに自分の気持ちに正直すぎて、
「迷いなし」って雰囲気が少し引いてしまう。
メグに対するやさしさもあるのだが・・・


一体ボクは何を書いているのだろう。
書いてて恥ずかしくなってしまった。


新ドールは期待が膨らみまくる。
楽しみだ。ああ、楽しみだ。