ちょっとやめてよ〜♪

⑥ハレーション サマー(清水佐紀嗣永桃子須藤茉麻


遂に夏夏ミニベリーズの感想もラストです。


本家のココナッツ娘。はほとんど聞いていないので、
マジで聞いたのは今回が初めてです。
実はこれ、いい歌じゃないですか?
曲、詩共に好きな一品ですね。
あえてベリが進まなかった『Today is my Birthday
を彷彿としました。
この歌もかなり好きなのですが、この方面に進まなかった
つんくの判断は正解です。
ハレーションサマーのノリの歌がシングルになることは
当面ないでしょうが、アルバムやカップリングにあっても
いいと思います。


そして気になったのは詩の世界。
この歌は好きな彼から夏休みに旅行に行こうと
言われて、行こうかどうか迷ってる気持ちの歌です。
旅行に行けばきっと彼はキスを迫ってくる。
それを承知で旅行に行っていいのかどうかを、
主人公は迷っていつつも、結局は夏のせいにして
旅行に行こうかな?と思っています。
つまり主人公はキスしてもいいと思っています。
ここで私が疑問に思ったのは
『キスはしてもいい、けれどそれ以上は?』
ということです。
旅行に行ってキスだけというのは、男の方からすると
不自然で、収まりがつきません。
主人公もおそらくそれに気づいているのではないでしょうか?
だからこそ迷っているのであり、大げさに
『夏のせいにしていい?ダーリン?』
と歌っているのだと推測します。
この歌はストレートに処女喪失のことは書いていませんが、
遠まわしに伝えていると思います


ここまで書きましたが、結局ベリはこれからどこまで
歌っていくのか?という疑問です。
『ファーストキス』
はいつなのか?
そして『失恋』『処女喪失』はいつなのか?
これはあくまでも歌の世界の話ですが、
ベリの世界観の話でもあります。
アルバムでの失恋ソングではなく、シングルでハッキリした
曲がいつ出てくるのか?


その歌でベリ本人達の成長具合を測りたいです。




追伸


ハレーションサマー』と『Today is my Birthday
が似ているように書きましたが、
どこが似ているのだろう?と自分で思いはじめました。
似ているところはアップテンプなところだけ?
考えがまとまっていないクセに偉そうな
文章を書いています。
スマソ。